Louise Damasのコミットメント
フランスのジュエリーブランド、Louise Damasについて最新の情報をお届けします。サステナブルやSDGs、エシカルな取り組みが注目される中、Louise Damasがどのようにこれらを実践しているかを紹介します。
1.フランスのクラフトマンシップを支えるジュエリー
Louise Damasの生産は99%がフランス国内で行われ、伝統的な職人技をサポートしています。ジュエリーの制作から組み立てまで、すべての工程はパリの工房で手作業で行われます。残りの1%は、シルバーメッキの製造プロセスに関わり、このプロセスは最高の品質と価格のバランスを保証するためスペインで行われています。
Louise Damas - Gyptis メダルネックレス
2. 全体の80%はリサイクル素材
2023年末時点で、生産におけるリサイクル材料の割合を全体の80%まで増やしました。これには、100%リサイクル錫、40%リサイクル真鍮、そして100%リサイクルゴールドが含まれます。なお、リサイクルゴールドは新たな金の採掘を不要にし ていますが、新規採掘のゴールドと品質や色の違いはありません。
Louise Damas - Denise フープピアス
3. RJC認定のリサイクルゴールド
Louise Damasは、RJC-CoC認証を受けた24金のリサイクルゴールドを使用しています。このゴールドはフランス南東部のリヨンにある会社から調達され、この会社はRJC認証を受けていますRJC(責任あるジュエリー評議会)は、ジュエリー業界の企業が倫理的、社会的、環境的責任を果たしていることを認証する重要な基準です。カルティエやティファニーなどの世界的な企業もこの認証を取得していますが、日本では2024年2月現在、わずか7社のみが認証を受けています。
Louise Damas - Georgia チェーンネックレス
4. 需要に応じた持続可能な生産
大量生産ではなく、お客様の需要に応じた合理的な数量での生産をし無駄を防いでいます。トレンドに左右されず、季節性や一時的な要素のないコレクションを作ることで、ジュエリーの持続可能性が高めています。
Louise Damas - Georgia ネックレス
5. 厳選された原材料
原材料は慎重に選ばれ、鉛、ニッケル、カドミウムを含まない安全でクリーンなものを使用しています。85%の材料は欧州連合(フランス、アイルランド、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストリア、ポルトガル)から、残りの15%はインドネシア産の螺鈿など、ヨーロッパにはないノウハウを持つ特殊な素材で構成されています。
Louise Damas - Esmeralda フープピアス
2025年までの短期目標:
・100% FSC認証およびリサイクル可能なパッケージングの開発: 現時点では、ボックスの裏地のフォームと開閉用のマグネットはリサイクル不可ですが、新しい100%リサイクル可能なパッケージを開発中です。
・オフィス用品の大部分を中古品で購入: 現在、オフィスの事務用品(家具や装飾品)の70%が中古品です。今後も可能な限り、新品を購入せずに中古品や再生品を利用する方針です。
素敵なジュエリーの裏には、持続可能な生産への深い取り組みがあります。サステナブルな美の追求を続けるLouise Damasから目が離せません。